タイトルがない。ただのブログのようだ
好き勝手にやってます。 今はバイクツーリングの記録がメイン。
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2010年夏 原付でさいたまから宗谷岬へ向かった時の回想 後編
バイクでは初めてとなる北海道上陸。当然期待に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは雨、雨、雨・・・ついでに暴風。
滞在した4日間毎日雨に降られるという、散々なツーリングだった。

◎4日目:青森県大間町→北海道札幌市
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この日、朝7時10分発の函館行きフェリーに乗り込みいよいよ北海道へ。
手前の小さな建物が当時のフェリーターミナル。2016年に再び訪れると非常に立派な建物に変わっており驚かされた。

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函館に上陸後は、観光はせずに国道5号を北上。
そして早速長万部の手前から雨が降り出し、そのまま一日中やむことは無かった。

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豊浦のホクレンで給油し、初のフラッグを入手。
フラッグの存在は知らなかったものの、すれ違うバイクのフラッグを見て何だあれは?と気になっていた。

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その後は洞爺湖、羊蹄山と経由し小樽へ。
しかし雨脚は強まり濃霧も発生、加えて薄着には厳しい寒さに、とにかく小樽までの道のりは辛かった記憶しかない。

しかもこの後小樽で宿を見つけられず、札幌まで震えながら移動してようやくビジネスホテルにチェックインした。



◎5日目:北海道札幌市→北海道天塩町
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札幌のホテルを出発した後は、まず時計台へ。街中にあってがっかりする、という評判は聞いていたので、そこまでがっかりはせず。

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そしていよいよオロロンラインに突入。曇天ながらも、どんな絶景が待っているのかとワクワクしながら北上していく。

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昼食は増毛駅の駅そばで摂った。
この後2012年にも訪れたが、その時は海鮮丼を出す店に改装されていた。
鉄道で訪れたこともあり思い入れのある場所だったが、2016年に鉄道は廃止されてしまった。

だが何よりも忘れられないのは、更に北上し羽幌を過ぎ初山別付近を走った時の暴風雨だ。

叩きつけるような大雨。海側から吹き荒れる強風。遮るものも無く、とにかく必死にまっすぐ走ろうとしていた。
だが突然の突風に煽られ、軽い原付はなす術は無く対向車線、どころか対向車線の路肩まで押し流された。

この時はホントに一瞬だった。気がついたら対向車線の路肩で原付を停めていた。50mくらい前には対向車(軽トラックだったことを鮮明に覚えている)も急停止していた。
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写真はその後道の駅しょさんべつで雨宿りした時撮影したもの。

とにかくもう、この時は「死ぬ」と思った。ホントに「死ぬ」ってことを意識した。
この先ずっと対向車と正面衝突する危険を伴った中進まなければならない。
どれだけ走れば雨宿りできる場所にたどり着けるのか。引き返そうにも現在地は分からず前の町からどれだけ離れているかも分からない。
かといって今ここで立ち止まっていたら、大雨で下着までずぶ濡れの状態だ、寒くて死んでしまう。

それからバイクで何万キロと走ってきたが、この時ほど恐怖したことは未だ無い。


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その後雨は小振りとなり、無事天塩町に到着。まだ16時半だったが、暴雨風で精神的にも体力的にも疲弊しており、マップルに載っていた鏡沼のライダーハウスに停まることにした。



◎6日目:北海道天塩町→宗谷岬→北海道旭川市
宗谷岬も目前、本来ならばオロロンラインのクライマックスである道道106号線を走るはずだった。
しかしこの日も相変わらず雨、しかも朝から1日中止むことは無かった。
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前日の海沿いの暴風がトラウマとなっており、道道106号線は泣く泣く諦め、内陸の国道40号線で北へ。

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そして雨の中、何とかたどり着いた宗谷岬。
50ccでひたすら走り続けてたどり着いた最北の地ということで、雨に打たれながらも興奮し、ここまで来れたことに感動していた。

この後はそのままオホーツク海側に抜けるが、やはり強風が怖くエサヌカ線も断念。浜頓別から内陸に入り、旭川まで国道40号で南下して宿を取った。
一日中雨に打たれていたためにこの日も下着までずぶ濡れとなり、凍えながら合羽の重要性を噛みしめていた。

◎7日目:北海道旭川市→苫小牧港
◎8日目:大洗港→埼玉県さいたま市

7日目は苫小牧港へ向かう道すがら、美瑛と富良野へ寄り道。
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この日は曇天ながらも日差しもあり、最後の最後でなんとか北海道らしい景色を堪能できた。

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と言っても結局最終日も雨に降られ、日勝峠ではまた濃霧に悩まされていたが・・・。

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帰路は無難に苫小牧港から大洗港行きのフェリーを選択。値段は正直高いが、関東に翌日午後に着くという利便性から原付で北海道から帰る際は専らこの航路のお世話になってしまっている。

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翌日関東は晴天、最後は寄り道すること無く自宅へ進路を取り、初のソロでのロングツーリングが終わった。


◎それから
前編にも書いたが、このツーリングでの経験から小型二輪を取得し、また雨合羽や防寒対策にも力を入れるようになるなど、その後のバイクライフに大きな影響を与えたツーリングだった。
そして泣く泣く断念した道道106号線やエサヌカ線は、翌年のツーリング中に出会ったライダーに写真を見せてもらったこともあって再訪を決意。
2012年にベンリィ110で再訪し、無事地平線までまっすぐ道路が伸びる感動的な景色を拝むことができた。
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2010年夏 原付でさいたまから宗谷岬へ向かった時の回想 前編
2010年の夏のことは、1人で行った最初のロングツーリングでありながら、未だ旅行記を書き終えず放り出しっぱなしになってました。
他のも溜まってるけど、今思い返すと色々思うところがあるので、ざっくりとまとめちゃいましょう。

◎原付で北海道へ向かうに至った動機
まず2008年、友人と2人で栃木から鹿児島への初の原付ロングツーリングを決行(なお原付は別の友人から借りた)。
翌2009年も同じ友人から誘われたのだが、この時はまだ原付を持っていなかったので結局車での旅行に。

そして2010年。遂に原付を購入し、2人で今度は北へ向かおう!とこちらから誘ったが、2人とも社会人となって休みが合わず。
こうして、初の1人でのロングツーリングを決行することになった。

目的地は当初札幌だったが、どうせなら一番北まで!ということで宗谷岬に変更。
またなるべく陸路を使いたいということもあり、わざわざ大間まで自走し、そこからフェリーで北海道入りすることにした。


◎バイクと装備
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この時は二輪免許が無かったため乗っていたのは50ccのギア。ナビもスマホも無かったため、この時は初めて買ったツーリングマップルを頼りに進んだ。
服装も北海道の気温を全く考慮してなかったし、雨合羽は自転車用で大雨には耐えられずずぶ濡れになった。
積載は既に大型のホムセン箱を使っていたが、フロントバスケットの雨対策はビニール袋で覆うだけという適当っぷリで、やはりこちらも大雨には耐えきれず浸水した。

今振り返るとホントキツい条件だなぁと思う。ただこのツーリングで50ccのツラさを味わったことが、後に二輪免許を取得する動機となったし、今の充実した装備や徹底した雨対策もこのツーリングでの経験があったからこそだけど。


◎1日目:埼玉県さいたま市→宮城県大衡村
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まず初日、さいたま市からはほぼ国道4号線を北上していった。
今なら混雑する幹線国道は避けるだろうが、この時は現在地を確認する手段も無いし、複雑なルートを通ることは極力避けた。

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仙台までは特に問題無くたどり着くことができたが、この日の災難は宿探し。
当初は仙台で宿を取ろうと思っていたのだが、Jリーグの試合があったらしく宿がどこも満室。
結局仙台で宿を取ることは諦めて国道4号を北上、結局30kmも離れた大衡村でようやく宿を見つけることができた。

今はスマホで宿を予約してからその宿へ向かっているが、当時はとりあえず街へ出てネオンサインや聞き込みの情報を頼りに宿へ向かって空室を尋ねるという原始的な方法だったので、とにかくこの日の宿探しはツラかった…。

◎2日目;宮城県大衡村→岩手県岩泉町
この日は途中から国道4号を逸れ、三陸海岸を北上。

途中、重茂半島へ向かったが、そこで印象に残ったのは巨大な堤防だった。
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三陸海岸を走っているとそこかしこに過去の地震の教訓から津波に対する防災意識の高さが伺えた。
加えて5~6mはあっただろうか、この巨大さな堤防を見て、これならどんな津波が来ても安心だと当時は思った。
この後1年もしない内に起きた東日本大震災で、こんな大きな堤防でも役に立たない事が証明されてしまったが。

この動画の3分あたりからが写真の堤防があった場所の被害状況である。

そして、この日の宿を取った岩泉町。
もともと乗り鉄だったこともあり、せっかくなので岩泉駅にも立ち寄った。
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・・・が、なんとこの岩泉線、この6日後に土砂崩れによって運休となり、そのまま廃止されてしまった。


◎3日目:岩手県岩泉町→青森県大間町
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この日は翌朝の大間7時10分発のフェリーに乗ることを見据え、大間まで移動し宿を取った。
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せっかくなので、大間のマグロを食べたが・・・。当時はマグロの刺身をほとんど食べたことが無かったので美味しいと思ったが、今写真を見ると値段相応ではないだろうなという感じ。


北海道上陸後の話は後篇にて。

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原付で日本最北端 3・4日目


晴れてくれればよかったんだけどね…

マイリストはこちら

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原付で日本最北端 1・2日目

今回はニコ動でということで…

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帰宅
走行距離2300km…疲れた。
でもめちゃくちゃ楽しかったです。


そして壊れていたエアコンが新品に置き換わっていた
イヤッホオオオウエアコン最高ううううう

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大洗到着
着いてしまったか…関東に…
出港

さらば…北海道
乗船
さんふらわあ さっぽろに乗船

さすがにフェリーありあけとはダンチだね…
到着

苫小牧のフェリーターミナル到着
出港まではまだ3時間ありますが、余裕持っておきたかったんでこんなもんでしょう

北海道ともいよいよお別れか…
道中にあった楓駅跡を散策し、その後新夕張駅前で食事

新夕張は駅前の看板が錆びついてたり物寂しい雰囲気でした
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